植物の達人~グリーンコーディネーター~
- 2018.11.15
- 植物で鮮やかに
植物の達人~ガーデンデザイナー~の仕事内容とは
こんにちは~(^^)/
今回紹介させて頂く植物の達人は「グリーンコーディネーター」です!
グリーンコーディネーターとはショッピングモールやオフィス、イベント会場などから
依頼を受け、観葉植物などのグリーンをつかって主に室内の空間デザインや演出をする職業です。
植物の選択から搬入、装飾まで植物に関するコーディネートを行います。
もともとこの仕事はフラワーショップなどが引き受けていたそうですが、より専門的な知識や技術が求められるようになってきたため、この職業ができたようです。グリーンコーディネーターの活躍の場は、一般の園芸店や植物リース会社が一般的ですが、植物の知識やデザインセンスを生かしてインテリア会社に就職するひともいます。グリーンコーディネーターの活躍の幅は広がっているんですね!
グリーンコーディネーターは依頼主の希望を考慮しながら、空調や照明の当たり具合、温度などに合わせて植物を選び配置を考えます。植物に関する幅広い知識はもちろん、それ以外の知識やデザインセンスも必要な仕事です。
依頼主がオフィスや個人宅などの場合、観葉植物はインテリアの役目も果たすので、建物や部屋にあった植物の選択や、お客様のイメージに沿うような配置を考えます。
商業施設や店舗などの場合、そこに訪れるお客様の視点や陳列商品、店の証明や温度までも意識しながらコーディネートをしなければなりません。
想像以上に細かな配慮が必要な仕事です。
グリーンコーディネーターは空間デザインや演出をするだけではありません。企画提案をする営業活動、植物の仕入れや搬入、メンテナンスなどさまざまです。季節によってデザインを変えることもあるので、そこも考慮しながら行います。植物を設置した後もお客様に育成のアドバイスをしたりと関係は続きます。
グリーンコーディネーターになるために必要なこととは?
グリーンコーディネーターの仕事をするには、まず「植物が好き」という気持ちが大切だそうです。近年は園芸にも流行りがあり、それに伴ってファッション的感覚を持ったコーディネーターが求められています。流行りに敏感になるためには常に意識を張り巡らせる必要があります。プライベートで行った場所など、意外なところにデザインのヒントがあるかもしれません。新しいものを取り入れ、自分のものにしていけるように情報収集は必須です。
そして人と話すことが好きであることも大切です。お客様の要望をしっかり引きだして、それに伴いながら提案をしていきます。お客様に少しでも納得いかない部分があるとトラブルを起こしかねないので、しっかりと信頼関係を築き上げることが大切になってきます。またインテリアデザイナーなどほかのプロフェッショナルと一緒に協力して仕事をすることもあるのでコミュニケーション能力が必要となります。
そして植物を搬入したり設置したりするのも、グリーンコーディネーターの仕事なので体力も必要になってきます。
今回はグリーンコーディネーターの仕事を紹介してきました。植物以外にもさまざまな面を考慮しながら空間をつくっていることがわかりました。グリーンコーディネーターは想像以上に細かく、幅広い仕事ですね!
最近では、室内でも植物を使った空間が増えてきています。特に商業施設などでは植物を使っているところをよく見かけます。植物を使った空間デザインの需要は増してきているように思います。
みなさんの中にも植物に癒しを求める人がいる思いますが、グリーンコーディネーターはそんな私たちを癒してくれる、やりがいのある仕事だと思います。
身近にも、グリーンコーディネーターが手掛けた空間がありそうなので、そこも意識しながら生活してみたいと思います!
それでは次回もお楽しみに!
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